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マンションやアパートで多く見られるタイルですが、
最近は一般のお家でも外壁にタイルが使用されていることが多くなりました。
変形や変色、劣化しにくく、高級感のある外観で人気のある外壁材ですが、
剥がれてしまうことで、もし事故などがあってからでは遅いです。
本日は、タイルが剝がれてしまう原因についてお話させていただきます。
【タイルが剝がれてしまう原因とは?】
・経年劣化
初めに上げられる理由として時間の経過と共に品質が低下することです。
外壁は、日々雨や風・日光に当たっています。
タイルは外の気候の影響を受けにくいですが、
それはタイル自身のことです。
外壁材は気温が上がれば膨張し、下がれば収縮します。
膨張と収縮の差はあまりありませんが、
それを何年も繰り返して行っていると接着剤が劣化してしまいます。
接着剤が劣化して剥がれてしまえばタイルも剥がれてしまいます。
・たたきが不足している
タイルを壁に接着する時、接着材などを使い取りつけていきますが、
その時にタイルを強く加圧して下地に圧着させていきます。
この作業のことを”たたき”と呼びますが、
施工の時に”たたき”が不足していると、そのうち外壁のタイルが剥がれてしまいます。
・モルタル材の品質がよくない
品質のよくないモルタルで接着したタイルは、
それだけに剥がれてしまうまでの時間も短くなり、早い段階で剥がれてしまうでしょう。
最近では、建築基準が厳しくなったのですが、
約十数年前はおおざっぱな施工をする会社もありました。
安価なモルタル材には品質が悪い物も多かったです。
今は、建築基準が厳しくなり、 品質のよくないモルタル材は少なくなっています。
・左官(職人)の技術不足
外壁のタイルの施工工事をするのは、左官屋さんになります。
上記ではタイルが剥がれてしまう原因をいくつかお話してきましたが、
基本的な理由として左官屋さんの技術が優れていれば外壁のタイルは剥がれにくくなります。
手抜きではなく、外壁のタイルを使用する人が増える事によって、
技術不足の左官屋さんが施工をすることも増えました。
外壁のタイルを強く加圧する時は、下地をキレイに清掃してから
接着剤をタイルに付けなければなりませんが
左官屋さんの技術不足だと、下地の清掃が不足していてゴミがついたままになっていたり
接着剤がしっかりタイルに付いていなかったりしてそのような事から
タイルが剥がれやすくなってしまっています。
本日は、外壁のタイルが剝がれてしまう原因をあげましたが、原因はこれだけではありません。
外壁で何かお困りの事があれば
島田市の外壁塗装専門店フジタ塗装へお気軽にお問い合わせください。
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