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2025.04.06
現場日記,塗装の豆知識,塗装のコラム
現地調査って何をするの?
この記事を書いた人
こんにちは!
本日は外壁塗装見積もりのご依頼を頂いたお宅に現地調査に伺いました。
現地調査とは?
外壁塗装の見積りを作成するにあたり、ご自宅の状態を詳しく調べる工程。
現地で調査することで最適な工事内容、適正な見積もりを作成するための大事なポイント。
実際に工事が始まったら『追加で修理が必要です』って嫌じゃないですか?
フジタ塗装ではお客様に最適なご提案ができ、追加で費用が発生しないよう現地調査に力を入れて行っています。
今回はフジタ塗装でどのように現地調査を行っているかをご紹介いたします。
①お客様様へのご挨拶、ヒアリング
ご自宅の気になる劣化箇所、ご要望をお伺いします。
※今回お伺いしたお宅はお客様ご不在時での調査となります(事前にメールでご要望、気になる劣化箇所をうかがいました)
②ドローンでのご自宅の全景撮影と屋根の状態をチェック


周辺の環境を確認し、工事の際に隣家との距離が十分足場が組めるスペースがあるか、工事車両が出入りできるかをチェックします。
併せて屋根の状態を調査



大屋根が陶器瓦で葺かれたお宅でしたが、棟瓦の漆喰も問題なく、瓦のズレや大きな欠損も見受けらられませんでした。
※下屋根の後程実際に屋根に登って調査します
③外壁、付帯部の調査
外壁材や付帯部分(雨樋や庇屋根、コーキング等)の劣化状態を見ていきます
※ご自宅の仕様により調査する箇所は異なります
~外壁~
外壁材、旧塗膜の劣化状態を調べます

トタンを留めている釘穴から水が入らないようコーキングで処理してありましたが劣化していました。
~下屋根~
外壁同様、屋根材、旧塗膜の状態を調べます

板金屋根を留めている釘頭のコーキングが劣化し内部に水が廻り下地が劣化、釘が効いていない状態でした。


~軒裏天井~
劣化による剥がれ、カビやコケの発生を調査します

先程の下屋根直下の軒裏天井は雨水で劣化し剥がれてしまっていました
このような劣化、不具合がある場合は塗装をしただけでは治りません。
根本的な治療、改修が必要となります。
ごくまれに塗装すれば治りますと言う業者さんがいますが要注意です(笑)
~雨樋~
雨樋に詰まり、ジョイント部分の劣化、割れや変形がないかを調べます


樋吊りが劣化している可能性がありますが特に問題は見受けられませんでした。
~庇屋根~
錆びでの劣化や雨漏りをしていないか調べます

錆びている部分から水が出てきていました。
庇内部に水が廻っているようです。
こちらも塗装では対応できない為、別途補修が必要そうです・・・
④計測
実際にご自宅をメジャー(スケール)で測り、塗装箇所の面積、メーター数を確認します

狭小部分はこの際に足場が組めるかも図ります

※計測に際しご自宅の立面図がある場合は図面をもとに積算致します
⑤調査結果の簡易報告と改修方法の提案、見積もり提出日のすり合わせ
調査結果を踏まえたうえで必要な改修・塗装方法のご提案をし見積もり提出日を決めます。
調査結果を踏まえたうえで必要な改修・塗装方法のご提案をし見積もり提出日を決めます。
※今回はお客様がご不在でしたので後程メールにて報告致しました
※改修内容によっては再度担当職人と調査が必要になる場合がございます
以上が現地調査の一連の流れとなります。
所要時間はご自宅の状態、仕様により1時間から1時間30分ほどとなります。
他社様と比較すると長く、他の業者にはそんなこと言われなかったとおっしゃられるお客様も多いです(笑)
フジタ塗装では【お客様の大切なご自宅・建物を守る】ための提案を心がけております。
先日お伺いした別のお宅では他社様は3分で帰っていったそうです・・・
3分で帰る業者様にお客様のご自宅への【愛】はありますでしょうか?
フジタ塗装では無料で愛のある現地調査、診断、お見積り作成をしています。
ご自宅の状態が気になる方、外壁塗装をお考えの方はお気軽にお問合せ下さい。
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