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2021.03.16
塗装の豆知識
藤枝市|外壁塗装・屋根塗装|ウレタン防水工事について|藤枝市の外壁塗装専門店フジタ塗装
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藤枝市・島田市の皆さん、こんにちは✨

防水工事には、ウレタン防水やシート防水・アスファルト防水など様々なやり方があり

既存の下地に適した防水工事が行われます。

本日は、その中からウレタン防水工事で起こる事がある施工不良についてお話させていただきます。

 

【防水の硬化不良】

硬化不良とは、仕上がった防水面を歩いたら足跡が付いたり

防水材が触れた所に付いてしまうという防水材がしっかりと硬化していない事です。

防水材は一液性と二液性の2種類あり、一液性の時は硬化不良になることが少ないですが

二液性の時は、硬化不良が起こってしまう事が多いです。

硬化不良が起きた時、後から固める事はできない為、

全て撤去し、一からやり直す事になります。

全面撤去となるとかなり時間がかかり、材料も倍掛かってしまいとても面倒な作業です。

一層目で硬化不良が起きた時、通常通り二層目を行っても

硬化不良をしている一層目をやり直さないと、再び施工不良が発生してしまう事があります。

硬化が遅い一液性防水材を使用する時は、指定の硬化促進剤を使う必要があります。

 

【硬化不良が起きてしまう原因】

硬化不良が起きてしまうのは、手抜き作業だけが原因ではありません。

防水材の扱いが違っていたり、何かしらの理由で硬化不良が起こる時もあります。

 

・膜厚の付けすぎ

ウレタン塗膜防水は、材料メーカーによって決められた膜厚があり、

防水材を2回に塗りし、規定膜厚を確保しますが

厚く塗布した方が良いと勘違いしている業者さんが、

1回の塗布で2回分の厚みを出してしまう事が理由となります。

防水材を硬化させる為には、乾燥時間をとりますが

厚みが2倍になると、乾燥時間は4倍ほど長くなります。

表面は固まっていて中が固まらないという事になってしまいます。

 

・分量の間違え

二液性の防水材を使用する時に多いのが分量の間違えです。

二液性の防水材は、主剤と硬化剤の2種類に分かれていて

2つの液体を混ぜてかくはんする事で、固まる事ができます。

分量を少しでも間違えてしまうと防水材は固まる事ができず

キレイに施工しても硬化不良が起きてしまいます。

 

・かくはん不足

二液性の防水材を使用した時に、起こる硬化不良の原因です。

硬化剤と主剤を規定通り合わせたとしても、

2つの液体をしっかりと混ぜる事が出来ないと防水材は固まりません。

かくはん器という材料を混ぜてくれる電動工具を使用したとしても

混ぜ足りない時は、硬化不良が起こってしまいます。

 

・乾燥時間不足

気温が低い冬などは、乾燥させる時間が長くなり、硬化不良が起こりやすいです。

施工不良を起こさない為にも施工時期や施工日によって、

材料を使い分ける事が大切となります。

 

本日は、ウレタン防水工事についてお話させていただきました。

外壁塗装・屋根塗装で何かお困りの方は

藤枝市の外壁塗装専門店フジタ塗装へお気軽にお問い合わせください。

 

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