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2020.05.12
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塗り替えの費用下塗り材、塗り回数について
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塗り替えの費用 下塗り材、塗り回数について

インターネットやチラシなどで調べてみると、会社によって記載してある価格が違いますし、

塗料名が書いてあってもその塗料がどのようなものかは、お客様にはわかりません。

実際のところペンキ屋の私たちでも全ての塗料メーカーの塗料の名称、性能、成分、価格はわかりません。

今回は下塗り材と下塗り塗り回数についての価格の違いを書いてみました。

「塗装工事はお化粧に似ていますよ~」 なんて話はよく聞きますけど女性の方でしたら、百均のローションで下地作りをしているのと、何万円もするローションで下地づくりしているのとでは化粧の仕上がり感が違うのと、年齢を重ねてからのお肌の状態も違うのではないでしょうか?

よくある話ですがお客様の中には下地処理や下塗り塗料は、隠れてしまうからあまり気にされず、上塗の塗料にばかり目が行ってしまっている方が多いと感じます。

外壁の下塗り材には1缶2,000円のものから、1缶20000円近くするものもあります。

価格が高い下塗り材は、安価なものと比べて下地への密着性が優れていたり、弾性力に優れていたりと上塗材と同じようにそれぞれ性能が違います。

密着性の弱い下塗り材で塗り替えたときに、養生の撤去時に養生についている塗膜と一緒に、壁に塗ってある塗膜が捲れてきてしまうことがあります。

壁の塗膜まで捲れてくるということは、密着力が弱いということなので、過去に使用してこういったことが起きた塗料は弊社では使用していません。

上記の症状が起こりやすい下塗り材を使ってるペンキ屋仲間に、「なんでその材料使ってるの?」って聞くと「安いから」という返事が返ってきます…

 

材料費を抑えて工事の原価を抑えるのも大切ですが、安いから使うっていうのはいかがなものかと思います。

 

塗料選定は安いから✕、高いから◎、と簡単なことでもなく、本来はお客様それぞれの要望やお家の構造、材質、状態によって選定しなければならないということです。

 

業者さんの提案次第なので下塗りに特に説明がない場合は少しだけでも説明を聞いてみることをお勧めします。

 

例 カチオンシーラーのカチオンて.何なの?

  サーフとフィラーの違いは何なの?

  これはエポキシ樹脂の下塗りなの?

  ○○シーラー・○○フィラー・○○プライマーってあるけどそれぞれの違いって?

しっかりと質問に答えてくれる営業さんでしたら安心できますね。

 

業者によっては外壁材の種類、構造などを気にせず、どの外壁材でも下塗りが同じものを使用している業者さんがいますので注意してください。

 

【塗り回数】

下塗りは下地の状態が良ければメーカーの仕様書に書いてある通り1回塗りで良いと思います。

 

「うちの会社は下塗りを2回塗るから安心ですよ!」というのを売りにしている会社さんなんかも中にはいると思いますが、塗り回数が多ければ良いというものでもありません。

 

重要なのは何故この下塗りを選ぶのか、何故下塗りが2回必要なのかしっかりと確認することが重要です。

 

必要ないのに2回塗られてその分割高になっていることもあると思いますし

下地や外壁の張り方と相性が悪いと塗膜が縮んだり、膨れたりしやすくなることがあります。

 

外壁塗装は下地処理から上塗りまですべての工程が重要になります。

この会社なら安心して任せられるという業者を探すのが塗り替えを成功させる重要なので、業者さんにはいろいろと質問してみることが大切です。

 

島田市周辺で外壁、屋根の塗り替え工事をお考えの方は塗り替え専門店 フジタ塗装にお問合せください。

お客様の大切なお家を守るため一生懸命やらせていただきます。

 

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