BLOG


2025.04.30
塗装の豆知識
雨漏りのご相談
この記事を書いた人
あなたのお家は雨漏りしていませんか?
最近は雨の降り方が、短時間にドカッと降ったり、急に嵐のように強風と共に横殴りの雨が降るため、今までなんともなかった人から急に雨漏りした!とご相談をいただきます。
雨が多い梅雨の時期や、ゲリラ豪雨が頻繁にある7月下旬~9月、台風が来る10月は雨漏りのご相談を多くいただく時期ですが、実は雨漏りを相談した1社目は見つけられなかったので、、、といったご相談が多いんです。
雨漏りは何屋さんに相談したらいいの?

あなたは、雨漏りが発生したときにすぐに相談できる会社は決まっていますか?
お客様にお話を聞くとどこに相談したらいいのか分からない・・・とお悩みの方も多いようです。
実は、雨漏りは、専門的な知識や経験がない会社では見つけることが出来ない為、相談する会社選びはとても大切です。
どんな会社が良いかというと、雨漏りの知識に長けているのは、屋根工事、外壁工事、塗装工事、大工といった家の外装関係の専門家の中でメンテナンスや修繕工事に特化している会社がよいでしょう。
なぜなら、雨漏り問題は家の構造知識だけではなく、経験や事例を知っていないとなかなか原因にたどり着けないことが多いからです。
原因がすぐに見つかる雨漏りならいいのですが、まさかこんなところから。。。みたいな原因で雨漏りしているケースも少なくないのです。
今回は、フジタ塗装が雨漏りのご相談を受けたときにどのような調査をしているのかをご紹介します。
調査方法1 散水調査

散水調査は、雨漏りしている原因であろう箇所を見つけて水を掛けることで雨漏りを再現させる調査です。
これまでの経験と知識から予想される原因を1つ1つ散水調査で検査していきます。
風向きや雨の降り方で雨漏りしたりしなかったりする場合にも、お客様からのヒアリングをもとに状況をなるべく再現できるように調査をしていきます。
弊社では多くの場合この散水調査で原因を特定しています。
散水調査のメリットは、雨漏りを再現させることが出来るため原因の場所が特定できることです。
また、建築構造に関わらず行えることです。
反対にデメリットとしては、原因がなかなか特定できなかった場合、長時間掛かることです。
その間の水道代のご負担はお客さまになってしまいます。
また、散水調査では特定できない雨漏りもあるという点です。
調査方法2 赤外線サーモグラフィー

赤外線サーモグラフィーは、温度のちがいで色が変わり、濡れている場所と乾いている場所の温度のちがいで雨漏りを発見することが出来ます。
赤外線サーモグラフィーを使った雨漏り調査のメリットは、壁や天井を壊さずに雨の侵入経路を短時間で特定できることです。
反対にデメリットは、機材自体が高価なことと取り扱いの専門技術が必要なため調査費用が高くなることです。
また、赤外線サーモグラフィーでは調査できない建物の構造や建築材もあります。
金属系のガルバや金属サイディングなどの外壁材や屋根の場合、赤外線サーモグラフィー調査には不向きです。
まとめ
雨漏りは家にとって大切な柱などを傷めてしまう危険性があります。
また長期間放置すると、修理しなければいけない場所が増えて、費用も増えてしまうのでなるべく早めに直すことをお勧めいたします。
RECOMMEND

おすすめの記事

見積り・診断無料
お気軽にお問い合わせ下さい

受付 8:00~18:00(日曜・祝日定休)