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2025.03.31
現場日記,塗装の豆知識,塗装のコラム
アスファルトシングル屋根のメンテナンス
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こんにちは。

今回は最近お問合せが増えている【アスファルトシングル】屋根のメンテナンスについて説明いたします。

【アスファルトシングル】
ガラス繊維基材にアスファルトを含浸・コーティングし、スレート砂や彩色焼成砂を圧着して製造した屋根材。
柔軟性に優れ、ドーム型などの湾曲した形状の屋根にも対応可能で、戸建て住宅や集合住宅で使用されています。



瓦やスレートなどの他の屋根材と比べ施工コストが安く、軽量で優れた耐震性能もありに人気のある屋根材です。

基材の耐久性は一般的に15年から30年ほど(※製品により異なります)となります。

年数が経つと表面に付着した石粒が剥がれ、コケや退色が見受けられるようになってきます。

そのため外壁と同様に塗装でのメンテナンスを検討される方が多いです。

しかし、アスファルトシングルは塗装をしても屋根材の機能が回復、向上することはありません。

見た目が奇麗になるだけです。

塗装できる塗料も【水性塗料】しか使用できないため塗膜の耐久性もあまり期待できません。
※溶剤(油性)塗料をしてしまうとアスファルトが溶け出してしまい不具合につながります

更に適切な塗装方法(縁切り)を行わずに塗装してしまうと雨漏りを発生させてしまいかねません。

過去にアスファルトシングルを塗装されたこちらのお宅… 
※弊社で塗装はしておりません


適切な縁切りがされておらず、アスファルトシングルが水を吸って変色を起こしています。



カッターで切ってみると・・・


アスファルトシングルの裏側が湿った状態になっていました。

幸いにも未だ雨漏りはしていないとのことでしたが、内側にたまった湿気(水分)はルーフィング(防水シート)の劣化を促進させ屋根の寿命を短くしてしまいます。

先にも書きましたが、アスファルトシングルは塗装をしても屋根の耐久性は向上しません。

塗装後の耐久性も乏しく、塗装したことによる雨漏りに繋がる可能性もあります。

そのため弊社ではアスファルトシングルへの塗装をおすすめしていません。
※とにかく美観維持を求められる場合は適切な方法にて塗装致します(笑)

アスファルトシングル屋根は基材の耐久年数が近づいたら【屋根カバー工法】でのリフォームがおすすめです。

【屋根カバー工法】とは?
古い屋根材の上に新しい屋根材を重ねて貼るリフォーム
ガルバリウム鋼板の軽い屋根材を使用するのが主流となっています
~before~
~after~

フジタ塗装では建物に使われている材質、状態に合わせ塗装以外のご提案もさせて頂いております。

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