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“一式見積もり”は要注意!
こんにちは、島田市の外壁・屋根塗装専門店、フジタ塗装です。
外壁塗装を検討するとき、必ずもらうのが「見積書」。
でも実際に見てみると…
「軒天?破風?なんのこと?」
「塗装一式◯万円って、ざっくりすぎない?」
そう感じたこと、ありませんか?
今回は、外壁塗装の見積もりを見るときにチェックすべきポイントと、
知っておくと安心な部位名称の読み方・意味について、わかりやすく解説します!
見積書で一番大事なことは「一式見積もり」じゃないこと
見積書の中で「塗装一式 ○○万円」とだけ書かれている場合、注意が必要です。
なぜなら、“何を・どこまで・何回塗るか”が分からないからです。
見積書でチェックすべきポイントはこの3つ👇
✅① 面積や数量がちゃんと明記されているか?
例:外壁面積 180㎡/屋根塗装 85㎡など
→ 家の図面や実測から根拠がある数字になっているかが大切です。
✅② 部位ごとに項目が分かれているか?
「軒天:〇㎡」「破風:〇m」「雨戸:〇枚」など
→ どこに何の作業をするか、何回塗りするか部位別で明記されているかを確認しましょう。
外壁や屋根以外の塗装回数や使用塗料は会社によって違います。
下塗りと仕上げの2回塗りと仕上げ2回塗りの3回塗りでは耐久性が違い、当然ですが塗装回数が少ない方が安くなります。
✅③ 補修や下地処理も書かれているか?
ただ塗るだけでなく、クラック補修・ケレン・コーキング打ち直しなどが記載されていれば◎。
→ “仕上がりの耐久性”に直結する部分です。
外壁・屋根塗装でよく出る部位の名称と読み方一覧
見積もりに出てくるけど聞き慣れない部位、まとめておきます👇
部位名 | 読み方 | 説明 |
---|---|---|
軒樋(のきどい) | のきどい | 屋根の端についている雨どい。雨水を集める |
竪樋(たてどい) | たてどい | 雨水を地面まで流す縦の雨どい |
破風(はふ) | はふ | 屋根の側面。風・雨を防ぐ大事な板 |
軒天(のきてん) | のきてん | 軒裏の天井部分。湿気がこもりやすい |
鼻隠し(はなかくし) | はなかくし | 軒先の板。破風板と混同されやすい |
土台水切り | どだいみずきり | 外壁と基礎の境目にある金属の板。雨水を逃がす |
帯板(おびいた)・胴差(どうさし) | おびいた・どうさし | 外壁の途中にある飾り板。見切り材 |
サイディング | - | 外壁材の一種。板状の外装パネル(多くが窯業系) |
ALC | - | 軽量気泡コンクリートパネル。防火性が高い |
モルタル | - | 砂とセメントを混ぜた外壁仕上げ材。昔の住宅に多い |
雨戸・戸袋 | あまど・とぶくろ | 雨戸とその収納スペース。スチールの場合塗装可 |
シャッターボックス | - | 窓のシャッターを巻き取るボックス。金属製が多い |
まとめ:見積もりは“読み解く力”が必要。気になることは聞いてOK!
見積書に「一式」と書かれていたら、遠慮せず確認しましょう!
-
面積はどうやって計算しているの?根拠があるか?
-
どの部位に何の作業をするか書かれているか?
-
補修内容が詳細に書いてあるか?
これらが明確に書かれていれば、信頼できる業者のサインでもあります。
フジタ塗装では、お見積もりの際に写真付きの点検報告書+部位ごとの説明書きをお渡ししています。
「これ何?」「聞いても大丈夫?」と思うことほど、しっかり答えますのでご安心ください😊
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