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2023.06.15
塗装の豆知識
外壁塗装工事の手順★
この記事を書いた人
事務
寺田 琴音
島田市の皆さまこんにちは(✿◡‿◡)
島田市の屋根塗装・外壁塗装・雨漏り専門店フジタ塗装です!
外壁塗装工事の手順と期間
外壁塗装は工程がとても多い工事です。悪徳業者に騙されない為にも、基本的な工事の流れを知っておく事はとても重要です。
また目には見えませんが仕上がりに違いが出るのが②、④、⑤の工程です( •̀ ω •́ )✧
ここで手を抜かれると後々塗装が浮きやすくなり、メンテナンスサイクルが短縮されるのでこの3つの工程は特に注意が必要です。
とても工事工程が多いため、手順を省略する業者も決してないとは言えないので、十分に注意が必要です。
①足場設置
着工初日、1〜2日ほどで足場の架設を行います。
洗浄水や塗料飛散防止ネットを張り、安全確保の為に足場を組み立てます。
この時点でも改めてご近所さんに挨拶をしておくといいでしょう。
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②高圧洗浄による施工面
塗装を施す場所(外壁や屋根など)に付着しているホコリ・汚れ・カビなどを高圧の洗浄水を使って、洗い流し落とす下処理をします。
最も大事な下処理作業の一つで、この作業をおろそかにすると、塗装後に剥がれや膨れたりという「塗膜欠落」が起こる場合が有ります。
↓ ↓ ↓
③養成シート張りと窓のマスキング
塗料が家の周辺や植木、駐車中の車や自転車に飛び散らないよう、養成シートでカバーします。
塗装箇所で見つけたひび割れや剥がれ等のあるシーリング材や塗料を除去・交換し下地処理作業を行います。
また、このときに窓のマスキングも行います。
↓ ↓ ↓
④下地調整
外壁塗装後に発生するトラブルの原因の80%以上が下地処理不良が原因と言われています。
建物の劣化を防ぐ為にも、塗装の前に凹凸や亀裂、欠損やピンホールなどを削り取ったり
埋めたりする作業を行います!
↓ ↓ ↓
⑤下塗り
外壁塗装は基本的に下塗り→中塗り→上塗りの3回の重ね塗りが行われます。
「塗り」の一番始めの作業が下塗りで、外壁にしっかり塗料を定着させる為の接着剤的な役割を持っています。材質、作業状況、劣化具合等により、塗りの回数が増減する事も有ります。仕上がりに差がでるのでしっかりやってもらいましょう。
↓ ↓ ↓
⑥中塗り、上塗り
中塗りと上塗りを順にします。下塗り後、しっかり乾燥させた状態で仕上がり用の色塗料を
塗っていきます。刷毛やローラーを使って丁寧に塗り残しがないか、確認しながら塗ります。
中塗りは、塗り残し防止のため仕上がりの上塗り用塗料の色と若干変えることもあります。
悪徳業者はこの3回目の上塗り塗装をごまかす事があるので注意が必要です。
↓ ↓ ↓
⑦検品・撤去
全て塗装が終了したら養生シートを取り外し、仕上がり状態の点検をします。
問題がないか指示書と照合し全体をチェックします。気になる箇所は修正してもらい、
満足のいく仕上がりでない場合は、塗装業者と話し合い修正を依頼します。
問題がなければ足場を解体し、最終チェックをし、すべて撤去します。
最後に周辺の清掃をし、引き渡しすれば工事完了となります。
工事休業日を除いてここまででだいたい2~3週間程度で工事は完了します(*^_^*)
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