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藤枝市・島田市の皆さん、こんにちは✨
外壁塗装工事を行う時、外壁以外にもこひさしやシャッターボックスなどの鉄部も一緒に塗装します。
鉄部塗装をする中で、外壁とは違う内容があります。
塗る作業の中で、1番初めに行う”下塗り”です。
下塗りって本当に必要なの?と思う方もいるかもしれませんが
塗装工事をする中で、下塗りの塗装はとても大事な工程です。
しっかり下塗りをする事で、塗膜が剝離してしまうなどトラブルを防げます。
下塗りをしっかり行わないと上塗りの塗料はしっかりくっつく事ができず
塗装完了後から約1~2年、早いと数カ月くらいで
塗膜はボロボロになりキレイな外観が失われてしまいます。
仕上がりのキレイな見た目だけではなく、耐久年数にも関わるとても大切な作業になります。
とても大切な下塗りの塗装ですが、外壁塗装と鉄部塗装では何が違うのでしょうか?
下記で詳しくお話させていただきます。
【鉄部塗装の下塗り作業】
鉄部の塗装の下塗り作業では、通常のプライマーやフィーラーを使用せず、
鉄部専用のサビ止め塗料を使用していきます。
金属は、雨などの水分によってどんどん腐食が進行していきます。
鉄部の劣化症状は、サビの発生から起こり次に塗膜が剝離し最後には穴が空いてしまいます。
金属の腐食を防ぐ効果があるのがサビ止め塗料で、金属の表に皮膜を作ります。
サビの原因となる水や酵素を、遮断し除去する事でサビが起こるのを防ぎます。
塗料の成分は、顔料や添加物、樹脂、溶剤などで作られており
サビ止め塗料は、防サビ効果のある顔料を使用しているのでサビ止めの効果があります。
サビ止め塗料は、赤茶色の物をイメージされる方が多いですが
ホワイトやアイボリーなど赤茶色以外にも錆止め塗料にもいろいろな色があります。
ホワイトは、日射反射率が高く遮熱を目的とする場所に適しておりますが
上塗り塗料との相性には注意が必要となります。
いろいろな色がありますが、 プロの職人さんが使用しているサビ止め塗料は赤茶色が多いです。
皆さんも外壁・屋根塗装を行う時は、
1番大切な工程である下塗りの塗装がしっかりと行われているか確認してみましょう。
鉄部だけに限らず、塗装をする全ての箇所に言える事なので、
写真を撮っておいて貰うなどしてしっかりと確認しましょう。
本日は、鉄部の塗装についてお話させていただきました。
外壁塗装・屋根塗装で何かお困りの方は
藤枝市の外壁塗装専門店フジタ塗装へお気軽にお問い合わせください。
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