BLOG
皆さまこんにちは。
お家の塗り替え工事をされる方は誰しもが「失敗したくない」という思いをお持ちです。
それは洋服を買う時もレストランでメニューを選ぶ時も少なからず思うことでしょう。
「カッコイイと思って買ったけどすぐ毛玉まみれ」、
「思いのほかニンニクが効きすぎてる・・・違うのにすればよかった」
ですがそれらには次があり、気持ちの切り替えが容易にできます。
「次はこっちのブランドの服を買ってみよう」、
「次はこっちのメニューを食べてみよう」
外壁塗装や屋根塗装はそうはいきません。
失敗のリスクを減らすためにはまずは失敗を知ることです!
どんなところで失敗しやすいのか、
どういうことで後悔しやすいのかひとつずつご紹介していきたいと思います。
失敗例case.1
「塗料の性能に期待しすぎてしまう」
外壁や屋根の塗装に使用される塗料は、
それぞれの塗料メーカーが最新技術を駆使し研究試作開発を重ね生み出されています。
少し前まではウレタン塗料やシリコン塗料が主流でしたが、
いまやフッ素塗料に無機塗料、
光触媒塗料に遮熱塗料まで色々なグレードや特徴のある塗料が販売されています。
「いいもので塗りたい」、「長持ちしてほしい」、「汚れにくいものがいい」
という要望のお客様には、多くの営業マンは比較的世に出て間もない塗料を薦めてきます。
新しい塗料はお客様のそういったニーズを元に作られているためおのずとそうなります。
最新技術の最新塗料、それだけで“いいもの”だと人は感じてしまいます。
ですがここでご注意いただきたい!
最新塗料=実績の少ない塗料 だということを。
表記される性能はあくまでメーカーでの実験結果であるということです。
たくさんの実験をクリアしてきたものだけが世にでてきているのは確かですがそれでも、
本当に稀なことですが、中には高性能塗料として販売されたが、
実際塗ってみたら1,2年後に外壁全体に手につくくらいのチョーキング(色褪せ)が
起こるという報告が多く挙がり、販売製造中止されたものも存在します。
「超低汚染」なんだからどんな状況下でも汚れないのが当たり前。
「高防錆」なんだからどんなに海が近くても絶対に錆びない。
「遮熱塗料」は真夏にエアコンなしでも快適に過ごせる。
そう言い切れる塗料があればお客様にとっても提案する側の
私たちにとってもこれほど気が楽なことはありません。
厳しい検査を経て販売に至った塗料の多くは基本優秀なのは間違いありません。
ですが本当の意味で塗料の性能を知るためには施工実績を
重ねてそれぞれの性能や特徴を証明していくしかないのです。
TEL:0120−32−9972
Mail:フジタ塗装のHP問い合わせフォーム
または、フジタ塗装公式LINEへ ↓↓