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皆さま、こんにちは✨
外壁の塗装工事では、外壁に塗料を塗るだけと思っている方はいませんか?
外壁の塗装工事の中には、色々な工程があります。
養生やケレン、下地補修などを全部まとめて塗装工事と言います。
本日のブログでは、塗装工事で必ずしなくてはならないケレン作業についてお話させていただきます。
【ケレン作業とはなにか?】
ケレン作業とは、ヤスリや電気工具などを使用し、
トタン屋根や階段に使われている鉄部分の汚れやサビ、古い塗膜を落とす作業になります。
ケレン作業は、鉄部分以外にも木部で行っていて、塗料がくっつきにくい下地にも使用されています。
塗料の色が出にくい下地にケレン作業をし、
表面をざらざらにする事で塗料をくっつきやすくします。
ケレン作業と言うとサビや古い塗膜を取ったり、上記のような作業も含まれています。
鉄部分に塗装をする際、ケレン作業をした後にサビ止めの塗装をし上塗りを塗りますが
ケレン作業が足りていない状態で塗装をしてしまうと、
塗装後、約2~3年で塗膜が剥がれてきてしまうなど初期不良が起こるかもしれません。
ケレン作業は、外壁の塗装工事において、とても大切な下準備作業となります。
ケレン作業には種類がある?
ケレン作業と言っても、ケレンの方法には四種類あり下地の劣化の状態によって作業が異なります。
1種から4種まであり、数が多くなるほど劣化具合が低くなります。
ケレン作業の種類によって使用する道具も違ってきます。
・1種ケレン
一般の住宅ではほとんど行いません。
塗膜の劣化がとても進んでいて、いきいきした塗膜がほぼない時は1種ケレンをします。
古い塗膜を全て取り除く事で、下地に新しい塗膜を塗りやすくなるため
いろいろな工具を使用し古い塗膜を全て取り除きます。
サンドブラスト、ショットブラスト、剥離剤 などを使用しておこないます。
・2種ケレン
古い下地の劣化や腐食が目立っている時に行われるケレン作業で、電動工具を使用します。
電動工具を使用して、腐食している所やサビを取り除く事で、
新しい塗膜がしっかりくっつくように下地を作ります。
2種ケレンも1種ケレンと一緒で一般の住宅ではほぼ行われる事はありません。
マンションやビルなどの建物で行われています。
ワイヤカップ、ワイヤーブラシ、ディスクサンダーなどを使用しておこないます。
・3種ケレン
よく行われているケレン作業方法で、戸建の住宅でも行われています。
手工具と電動工具を使用して、劣化していない所の塗膜は残し、
傷んでる箇所や剥がれている箇所を取り除きます。
スクレーパー、ワイヤーブラシ、ケレン棒 などを使用しておこないます。
・4種ケレン
状態が良い時に行います。 電動工具などを使用せずに手工具のみで行います。
紙ヤスリなどを使用しておこないます。
本日は、外壁塗装で行われいるケレン作業についてお話させていただきました。
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