BLOG
こんにちは!島田市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店フジタ塗装新人営業の田牧(タマキ)です。
本日もご依頼を受け現地調査(外壁診断)に行って参りました。
本日は藤枝市大西町と榛原郡吉田町神戸のお宅へε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(*≧∀≦*)┘
2軒とも築13年程のお宅で、診断、調査を進めていくと…
なんと2軒とも屋根材に《コロニアルネオ》を使用していることが判明(/ _ ; )
【コロニアルネオ(neo)】とは?
ケイミュー株式会社(当時はクボタ株式会社)が平成13年(2001年)頃に開発、販売したアスベストが入っていないスレート屋根材。
大手屋根材メーカーであるクボタ株式会社が発売した商品ということもあり、数多くの新築やリフォームで採用されました。しかし、築10年前後になると無数のひび割れや大きな欠けが発生するなどの不具合が多数報告され、現在では製造が中止されている屋根材です。
もともとスレート屋根は、屋根材に含まれた水分の蒸発などによる素材の伸縮や、地震などの揺れにより経年と共に割れや欠け反りが発生する屋根材なのですが…
このコロニアルネオは一般的なスレート屋根に比べ、非常に割れや欠けなどの不具合が多い屋根材なのです。
※一般的な屋根材が10年で1~2枚の割れに対して、コロニアルネオは数十枚割れてしまっている状況です。
屋根の調査時にコロニアルネオの上を歩くと割れてしまう事もあります。
塗装をする前に行う高圧洗浄でも簡単に割れてしまいます((((;゜Д゜)))))))
高圧洗浄で割れてしまったコロニアルネオ…
調査の段階では割れもなく状態が良い様に見えましたが、洗浄であっさり割れてしまいました(;゜Д゜)
このような状態では塗装はできませんし、仮に行ってもすぐに剥離などの不具合を起こすリスクが高く、塗装の提案は出来ないのが現状です。
静岡の気候は温暖で冬季の凍結が少ないため経験、知識がなく気づかずに塗ってしまう塗装業者もありますが、塗替え後に不具合が多く発生しています。塗装工事では屋根の強度をあげることはできませんので、葺き替え又はカバー工法での施工が必要となってきます。
フジタ塗装ではドローンによる屋根の調査だけでなく実際に目視での確認をし、塗替えができない(してはいけない)屋根材の場合はご依頼者様に必ず報告をさせていただいております。
因みに今回ご紹介した【コロニアルネオ】のほかに塗装できない屋根材として【パミール】【レサス】【シルバス】といがあります。
しかしながら経験、知識がなく気づかずに塗ってしまう塗装業者もあります(大事なことなので2度書きました)。
ご自宅の仕様書にも屋根材の記載はされていないケースが多く、ご依頼者様も知らない場合が大半です…
今回調査したお宅も《カラーベスト》としか記載されておりませんでした(;´・ω・)
島田市フジタ塗装では【一軒一軒、一塗り一塗りに思いを込めて】を信念に手抜きなしの現地調査から施工、完工まで対応を行っております。
お住いのお困りごとがございましたら是非ご相談下さい。
LINE、インスタからもお気軽に♪♪
新人営業 田牧(タマキ)
TEL:0120−32−9972
Mail:フジタ塗装のHP問い合わせフォーム
または、フジタ塗装公式LINEへ ↓↓
https://www.instagram.com/fujita_tosou/