BLOG
みなさん、こんにちは。
GW中に牧之原市で竜巻が起きました。
これからの時期、台風も多くなってきますので瓦が飛ばされたりとするかもしれません。
屋根は、お家のとても大切な箇所で雨や日光から私達の暮らしを守ってくれています。
もし瓦が飛ばされたりしたら雨がそのままお家の中へ入ってきてしまい
日常の生活が送れなくなってしまいます。
瓦が強風で飛ばされて近隣のお家を傷つけてしまう事もあるかもしれません。
これから梅雨にも入ってきますので対策できる事は早めに行うと良いでしょう。
【瓦の修理について】
屋根が瓦の場合、修理する方法は大きくわけて2種類あります。
壊れている所だけを直す場合は、部分補修となり屋根全体を直す場合は、葺き替えを行います。
下記にて詳しい修理の方法をご説明させていただきます。
〇劣化している瓦の交換
瓦は、日々、雨や風、紫外線などのダメージを受けていて時間の経過と共に劣化してきます。
私達の目には見えないような劣化でも、
新築からずっとメンテナンスを行わなくて良いわけではありません。
瓦は少しずつ劣化し、時間の経過とと共にずれてきてしまったり欠けてしまう事があります。
そのような時は、劣化している瓦だけを部分的に交換します。
屋根は、ほとんど私達の見える位置にない為、屋根に登って見ないと劣化がわからず
雨漏りや瓦が落ちてきた・・・などの事で、瓦の劣化に気付く事が多いです。
雨漏りしてから気付いた時には、手遅れになる事も多く建物の中にまで雨が染みてしまっています。
台風や豪雨があった後は、近くの屋根業者さんに瓦の状態を見て貰うと良いでしょう。
〇漆喰のメンテナンス
漆喰とは石灰岩を焼いて水を加えた水酸化カルシウムとなります。
屋根に行われている漆喰は、屋根の1番高い所にある棟を守る為に塗ってあります。
瓦に傷が無い場合でも、自然災害や時間の経過と共に漆喰が傷む事もあります。
漆喰が剥がれてしまうと雨漏りの原因にも繋がりますので瓦の交換は必要なくても
漆喰の塗り直しは定期的に行った方が良いでしょう。
〇瓦屋根の葺き替え工事
屋根の瓦工事では部分工事と葺き替え工事があります。
部分的ではなく屋根全体の工事となるので、全ての瓦を新品に交換する工事です。
瓦の耐久性は瓦の種類によって違いますが、短い物で20~30年
長い物だと50~80年の耐久年数となります。
2・30年でも長いと思われるかもしれませんが、新築で瓦屋根のお家を建てた場合でも
一度は葺き替えの工事を行う事になると思います。
上記のような説明ですと、瓦の葺き替え工事は古い瓦を新しい瓦と交換するだけで
簡単に終わりそうと思うかもしれませんが
瓦の下地となっている野地板の張り替えや、瓦と瓦を繋ぐ棟板金工事なども必要となります。
工事の期間もかかり工事費用もかかりますので
瓦のメンテナンスを一度も行った事が無い場合は計画的に行うと良いでしょう。
本日のブログでは、瓦の修理についてお話させていただきました。
外壁の塗装をお考えの方は、瓦のメンテナンスも一緒に考えてみると良いでしょう。
島田市・藤枝市・牧之原市・焼津市の外壁塗装専門店
フジタ塗装へお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL:0120−32−9972
Mail:フジタ塗装のHP問い合わせフォーム
または、フジタ塗装公式LINEへ ↓↓
https://www.instagram.com/fujita_tosou/