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藤枝市・島田市の皆さん、こんにちは✨
皆さんは、水性塗料と油性塗料の違いについて知っていますか?
本日のブログでは、塗料のお話をさせていただきます。
【水性塗料と油性塗料について】
塗料には水性塗料と油性塗料の2種類あります。
水で溶かしているか、有機溶剤で溶かしているかで違ってきます。
水性・油性ペンも違うように、水性塗料と油性塗料にも違いがあります。
【水性塗料の良い所】
水で溶かしている為、臭くない
水性塗料は主の成分が水になりますので塗料の嫌な臭いがなく、塗料成分の臭いはしますが
塗料の成分で溶剤ではない為、人体への影響もないです。
油性塗料にも負けない塗料も多数ある
これまで外部塗装の時は、ほぼ油性塗料を使用していましたが
最近では、外部でも塗装できる強度の高い水性塗料も多いです。
油性塗料にも負けない強さを出すので、外部塗装の時でも水性塗料を使用できます。
保管に手間がかからない
油性塗料は、引火性のある溶剤が含まれていて、色々な注意をしなければなりません。
水性塗料は主な成分が水なので、材料の保管時に注意する事はありません。
値段が安価
有機溶剤が入っていない為、塗料の価格が安価です。
コストダウンにもなりますので、使用しやすい塗料となります。
【水性塗料の悪い所】
油性塗料より寿命が短い
油性塗料に負けない強さを出せますが、水性塗料には有機溶剤が使用されていない為
強い塗膜を作る事はできず、強度は同等でも耐久性は低くなってしまいます。
水性塗料を使用できない素材がある
水性なので鉄部など水を弾いてしまう所への塗装は難しいです。
すぐにツヤが無くなってしまう
耐久性に似ていて有機溶剤が使用されていない為、塗膜のツヤが落ちやすいです。
ツヤ有り塗料を塗っても、数年後にはツヤ感が無くなってしまいますので
ツヤを楽しみたい方には水性塗料はあまりオススメできません。
【油性塗料の良い所】
強い塗膜を作る事ができる
有機溶剤が多く含まれている塗料なので、強い塗膜を作る事が可能です。
密着性もある為、塗膜が剥がれにくく耐久性もあります。
金属にも塗装できる
水性では弾いてしまう金属にもしっかりとくっつき、強い塗膜を作る事ができます。
乾燥時間が早い
有機溶剤の蒸発が早いので、塗料を塗った後の乾燥時間が短いです。
ツヤが長持ちする
有機溶剤を含んでいるので、塗膜のツヤを長持ちできます。
【油性塗料の悪い所】
臭い
油性塗料はシンナー臭いが強いです。
価格が高価
有機溶剤がたくさん使用されている為、
水性塗料に比べると塗料の価格が上がってしまいます。
保管に注意
有機溶剤が含まれているので、火気に十分注意して保管をします。
本日のブログでは、水性塗料と油性塗料についてお話させていただきました。
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