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2021.02.12
塗装の豆知識
島田市|外壁塗装・屋根塗装|外壁のカビでお困りの方へ|島田市の外壁塗装専門店フジタ塗装
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外壁塗装や屋根塗装の情報を検索すると、よく目にするのが防水塗装ですが

防水塗装とは?と気になっている方もいるかもしれません。

建物が劣化する原因に水の浸入があります。

塗料には雨などの水の浸入を防ぐ役割がありますが、防水塗料はその防水機能が高い塗料になります。

 

【防水塗料とは?】

防水塗料は、特定塗料や種類ではありません。

屋根塗装、外壁塗装で防水の機能が高い塗料となります。

この防水塗料を屋上などでよく使用される防水材と間違えている事がありますが、

防水の性能や施工の方法は全く違うものになります。

外壁や屋根に塗った塗料が乾燥して固まった膜状のものがヒビ割れにする事で、

建物の中への雨水の浸入を防ぐ事ができる弾性塗料の説明をさせていただきます。

 

・防水機能はなぜ必要なのか?

 

なぜ塗料に防水という機能が必要なのか?ですが、建物が劣化する原因と関係してきます。

建物が劣化する原因で一番多いのが水の浸入となります。

水が建物の中に浸入し、水の侵入に気づかず劣化が進んだ場合、下記のような状態が予想されます。

目には見えないですが、住宅は日々の生活で小さな振動を受けていて、

それが蓄積する事によってヒビ割れを起こす事があります。

ヒビ割れから建物に水が入る事で、防水シートの中にある内部の柱などの

建物を支えている材料を腐らせてしまい、住宅の寿命が短くなってしまいます。

そのようにならない為に、弾性塗料の性能で建物の内部に水を浸入させないようにしています。

 

・防水機能の仕組み

 

弾性塗料はどのような仕組みで、防水機能を表しているのでしょうか。

弾性塗料の特徴は通常の塗膜にくらべ、ゴムのような弾力や柔らかさがあります。

塗膜に伸縮性がある事で外壁のヒビ割れに塗膜が従って後を追う事ができます。

 

弾性塗料で注意すること

弾性塗料は、塗料によって仕上げ方や工事の工程数が変わってきます。

・単層弾性仕上げ

単層弾性仕上げは、下塗りを1回し上塗りを2~3回の工程で仕上げる方法になります。

戸建ての住宅では、だいたい単層弾仕上げで塗替えをします。

外壁に適している下塗りをしてから弾性塗料を塗る方法です。

 

・複層弾性仕上げ

複層弾性仕上げは、下塗りを1回し中塗り2回、上塗りを2~3回の工程で仕上げる方法になります。

中塗りと上塗りでは、使用する塗料が違います。

この方法は、単層弾性仕上げよりも工程数が多いことから塗膜に厚みができ、

より防水性能を上げる事ができます。

工程数が増える事から、工事に時間と材料費、人件費などが多くかかってしまうので、

工事の金額が単層弾性仕上げよりも高くなってしまいます。

戸建ての住宅でこの方法が採用される事はほぼないですが、

工場の屋上の防水など、防水の工事をする場合はこの方法で行うと良いでしょう。

 

・微弾性塗料仕上げ

微弾性塗料仕上げは下塗りを1回し上塗りを2回の工程で仕上げる方法になります。

微弾性フィラーという伸縮性のある下塗りを使用した方法になります。

上塗りは、厚く塗りすぎても塗膜が割れたりしますが

下塗りは、厚く塗るほど高い性能を十分に出す事ができます。

粘度が高い下塗りの為、小さなヒビ割れならすぐに埋めることができます。

 

本日は、防水塗料のお話をさせていただきました。

外壁のカビや雨漏りなどでお困り方は

島田市の外壁塗装専門店フジタ塗装へお気軽にお問い合わせ下さい。

 

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